700万馬券を1000円買った男の相馬眼

2008年の桜花賞で700万馬券を的中。その後得意の夏競馬で約1億5千万円ほどの利益を上げた馬券術。ツイッターはじめました。@700manbaken

馬主は8着でも万々歳\(^o^)/\(^o^)/

馬主さんの夢は、ダービー馬のオーナーになる事?もちろん皆さん夢見ていると思います。でも、本音は故障せず堅実に稼いでくれる馬を沢山持ちたいっていうのが本当の所では無いでしょうか?少なくとも、私の数少ない知り合いの馬主はみんなそう^^;

 

2勝クラスでも8着に来れば、いろんな手当てを合わせると120万円以上の収入になります。そこから厩舎や騎手の取り分がひかれても、十分に儲かるのです。

 

そんな感じで月1の間隔で走ってたまに3着4着なんてあったら、そりゃ大喜びなんです。

 

無理して1着を狙いに来る馬の方が少ない事を良く覚えていてください。クラスが上がると入着が難しくなるような馬は、先行してなだれ込んで着拾い。

マイネル軍団のパターンですね^^;

 

テンのスピードが無い馬は直線でばてた馬を交わすだけの競馬で着拾い。

これが一番馬にダメージが残らないので、どんどん走らせてきます。

 

ただ、冬は無理すると故障のリスクが増えて、馬肉にするほか無くなるので、冬はあまり無理しません。

 

夏は、筋肉も硬くなりづらいので、どんどん連闘させるオーナーがザラにいるのです。

酷いオーナーだと3連闘、4連闘なんて事もあります。

 

余程の名馬なら、引退後の事を考えた使い方をしますが、種牡馬になってからの価値を少しでも上げるためか、少しでも賞金が必要だったのか、結果的にあのクラッシック3冠馬ナリタブライアンの引退レースになったのは、なんと1200mのGI高松宮記念。結果は大方の予想通りスピードについてゆけず、直線追い上げて4着どまり。

 

前走が3200mの天皇賞・・・。馬は走る距離を知りませんからね~。

無理した結果、故障し引退。

 

サンエイサンキューって馬をご存知ですか?

 

オールドファンなら、ナリブーの高松宮記念出走と同じくらい衝撃的な出来事だったのではないでしょうか?

www.keibainfo.jp

 

サンエイサンキューも大事に育てて行けばG1を十分に狙えた馬だったと思うのですが、馬が名誉よりお金儲けの道具である事をわかりやすく現実を教えてくれたケースですね。

好きな考え方ではないが、所詮、馬は経済動物だと割り切れば確実に馬券があたる率は上がる。

 

勿論、競馬サークルの全員がそんな考え方をしている訳ではない。

でも所有している馬が死んでも涙一つ出ない馬主も沢山いるのも確かな事。

 

買っていない人気馬がレース中に故障したおかげて大儲け出来た事もある。そんな時、故障した馬の心配など一切しない。逆に大喜び。それも人間の本質。

儲かれば、全てOK。

 

そんな自分も本当の自分なので、馬券に関しては青臭い事は言わない様にしている。

 

あなたがもし馬主だとして、どんな馬の馬主になりたいですか?って聞かれたら、

今だったら自信をもってランニングフリーって言えるな~

 

若い人にはわかない馬名ばかりですね。きっと^^;

 

馬券で儲けて馬主へ。こんな人いるのかな~?

 

収入面でクリアできても、他の審査で間違いなく断られるなきっと!

 

それにしても今日は暑かった~。明日は更に暑くなる。

 

今頃、馬房でぐったりしてる馬いるんだろうな~

 

それでもね。頑張れ馬達。俺も頑張る。

 

私も昔は、競馬にロマンを感じ、10歳になっても健気に走るスーパーサバンナの応援馬券を買ったり、ミスターシービーに何とかルドルフを負かして欲しいと願ったり、横向きながら走るスダホークが愛らしく思えたりした時代もあったのですが、馬券にはロマンも何も無い。勝つか負けるかだけと心底思えるようになった頃からやっと収支がプラスになるようになりました。

 

冷たいようですが、馬を見て可愛い~なんて感覚の人は私のブログは見ない方が賢明です。きっと腹立ってきますから^^;

 

騎手もそう。下手くそな、ペースも展開も読めないような騎手や、やる気の無い騎手には容赦ないコメントをするかもしれません。

 

馬主が馬を出走させるのと同様、騎手も騎乗してレースに出るだけも着順に関係なく、お金がもらえるので、あえて無理しない騎手が多いというか多すぎるのです。

怪我しないように、テキや馬主の腰巾着になってれば、調教手当貰えるし、カイバ代稼ぎの馬にも乗れると割り切っている騎手も多いのです。

そして、たまに間違って勝ってしまったり、めちゃくちゃ調子良いのに、その事を伏せて、人気薄で激走させたりするのです。

 

コメントに騙された経験なんてザラにあるでしょ^^

 

馬券を買う馬主は、所有馬が調子良い時で勝負になる時は、人気が無い方が良いのですから。常識です。 あえて、人気にしてへぼジョッキーにプレッシャーを与えたってマイナスにしかなりません。

 

よくパドックの時に、自分の乗る馬が何番人気なのか気になって電光掲示板をチラチラ見るジョッキーいるでしょう^^

 

あれって、結果が出た後に、騎手の表情と見るときの掲示板の見方とをする合わせると、やろうとしている時なのかどうかが、結構わかってきて面白いですよ。

 

いろんなジョッキーいてね。調子が良い馬に跨った途端、頬の筋肉が緩むジョッキーもいれば、逆に緊張するジョッキーもいてね。

 

川田なんかはいつもクールを装っていてわかり辛いけど、勝春なんてあの年になってもホント天然だから、調子が良い馬に乗ってると、ニコニコしてるもんな~^^

 

ニコニコしている勝春は買いですよ。勝春がくればほぼ大穴ですから。

 

でもこれも立派な生き方です。リーディングを争うような騎手だけではレースは成り立たないのですから。

 

文句言ったら、不平不満いったら、どうなるか。

先に書いたサンエイサンキューの主戦ジョッキー田原も、その後、本当に信じたくないような事件沢山おこしたり、

あのレジェンドの豊でさえ、乗る馬が激減したんですから。

 

下手でもがむしゃらに一つでも前に行こうとする騎手が好きだな~。投資する価値があります。それを見ているテキもいます。そしてチャンスを与えます。

 

そうだな~。風馬なんかは、数年後にはリーディングの上位に来そうだよね。

今は、典の息子や、岩田の息子や団野といった後輩にやられているけど、俺は、この子たちより上手いと思うし、稼がせてくれるジョッキーに成りそうで期待しております。

 

頑張れ風馬。稼がせてくれよ~。

 

そろそろ話が逸れ始めて訳わからなくなってきたので、おやすみなさい(つ∀-)